唐突に幕を開けた「名探偵津田」の第4話。
待ちに待っていた人も多いのではないでしょうか。
今回のタイトルは「~電気じかけの罠と100年の祈り~」。
ダイアン津田篤宏が挑むこの人気ミステリー企画ですが、放送直後からネット上(X・旧Twitter)では、ある「異変」について議論が白熱しています。
それは、ドラマ本編の内容もさることながら、番組終了後に告知された「BE@RBRICK(ベアブリック)」の販売についてです。
「ただの番組グッズでしょう?」と思われた方もいるかもしれません。しかし、『水曜日のダウンタウン』に限って、単なる記念グッズをこのタイミングで、しかもあんな意味深な演出で販売するでしょうか?
多くの視聴者が「このベアブリック販売自体が、名探偵津田の事件を解く『伏線』ではないか?」と疑心暗鬼になっています。
本記事では、11月26日の放送内容を振り返りつつ、突如発売され即完売となった「招き猫ベアブリック」に隠された意味、そして今後放送される解決編に向けた考察を徹底解説いたします。
衝撃の開幕!「名探偵津田第4話」と電気イスゲームの罠
まずは、視聴者を混乱の渦に叩き込んだ11月26日の放送回を整理しましょう。
この日の放送は、単なるドッキリ企画ではありませんでした。
「電気イスゲーム2025」ダイアン津田vs劇団ひとり
番組で行われたのは「電気イスゲーム2025開幕戦」でした。
対戦カードは、ダイアン津田篤宏と、過去の「名探偵津田」シリーズにおいてナビゲーターや仕掛け人としても重要だった劇団ひとりです。
互いに電気イスの電流を流し合う心理戦。しかし、ゲーム中盤で異変が起きました。
劇団ひとりが強烈な電気ショックを受けて倒れ込み、ピクリとも動かなくなったのです。
劇団ひとりの演技かなとみんなが思う中、カメラのアングルが切り替わり、画面の質感はバラエティから一気に「ドラマ」のそれへと変貌しました。
第4話「~電気じかけの罠と100年の祈り~」の概要
倒れた劇団ひとりをきっかけに始まった第4話。
今回のサブタイトルにある「電気じかけの罠」は、明らかに冒頭のゲームとかかっています。しかし、気になるのはもう一つのワード「100年の祈り」です。
なぜ劇団ひとりだったのか? なぜ電気イスだったのか?
そして、この虚構と現実が入り混じる世界で、津田は再び「名探偵」として事件を解決できるのか。
年末の放送に向けて、期待値は最高潮に達しています。
謎の「招き猫ベアブリック」販売は伏線か?SNSでの考察
次回予告の隙間に挟まれた「番組のお知らせ」
番組のエンディング、次回予告が流れる合間に、唐突に「番組のお知らせ」が挿入されました。
【番組からお知らせ】
— 水曜日のダウンタウン (@wed_downtown) December 3, 2025
水曜日のダウンタウンのスタジオセットのあの招き猫がBE@RBRICKに!全3サイズ展開!
詳しくは番組HPをご覧ください!!⇒https://t.co/Vf5xqbPVcr
※全国的な配送遅延の影響で、一部店舗で商品の販売が遅れる可能性がございます。#水曜日のダウンタウン pic.twitter.com/8kJsc4LJxw
画面に映し出されたのは、スタジオセット内にひっそりと置かれていた招き猫仕様の「BE@RBRICK(ベアブリック)」です。
金色のボディに、水ダウらしいポップかつ少し毒のあるデザイン。
「番組終了後、販売開始」というアナウンスと共に、3種類のサイズ(100% 、 400%、1000%など)が紹介されました。
通常であれば「番組グッズが出たのだな」で終わる話です。
しかし、放送終了直後、番組公式X(旧Twitter)でも告知されたこの商品は、瞬く間に売り切れとなりました。
単なる人気商品だから売り切れたのでしょうか? それとも、コアなファンたちが「これを持っていなければ謎が解けないかもしれない」という強迫観念に駆られて購入したのでしょうか。
この「違和感」こそが、水ダウ制作陣が仕掛けた最初の罠かもしれません。
X(旧ツイッター)で浮上する「グッズそのものが伏線」説
放送直後から、SNS上では「ベアブリック」という単語を含む考察ツイートが溢れかえりました。
ベアブリックも何かの伏線だったらどうしよ 流石にね #水曜日のダウンタウン
— まるた (@limnio) December 3, 2025
ベアブリック、伏線回収のも対象なんだろうか…
— 岩田大樹 (@_h_1_69_i_0_t) December 30, 2017
「現実世界で視聴者が購入できるグッズ」が、そのまま「ドラマ内の重要証拠品」になる。
そんな前代未聞のトリックを、水ダウならやりかねませんね。
過去の「名探偵津田」におけるベアブリックの重要性
今回の「招き猫」に隠された意味を推測する
「招き猫」にはどのような意味が込められているのでしょうか。
伏線としてありそうな可能性を考察してみます。
まず、サブタイトルの「100年の祈り」との関連です。
招き猫は、江戸時代から続く日本の縁起物。
まさに「100年」以上の歴史を持つアイテムです。
ドラマのストーリーが、過去の因縁や古い言い伝えに関わるものであれば、この伝統的なデザインが何らかの暗号になっている可能性があります。
また、招き猫には「右手を挙げている猫は金運を招く」「左手を挙げている猫は人を招く」という言い伝えがあります。
今回発売されたベアブリックの招き猫は、どちらの手を挙げているのでしょうか? あるいは、両手を挙げている(お手上げ=降参の意、とも取れる)のでしょうか?
もしドラマ内で、「右手を挙げた猫の置物がある部屋」と「左手を挙げた猫の置物がある部屋」が登場し、それが密室トリックや犯人の動機に関わってくるとしたら……。
グッズ詳細画面の画像を拡大して確認した人だけが、いち早く真相にたどり着けるのかもしれません。
水曜日のダウンタウンが仕掛ける「メタフィクション」
ミステリーにおいて「メタフィクション(現実と虚構の壁を壊す手法)」は禁じ手スレスレのテクニックですが、水ダウはそれを平然とやってのけます。
現実(グッズ販売)と虚構(ドラマ)の境界線
「名探偵津田」は現実(2の世界)とミステリードラマ(1の世界)の境界を曖昧にし、日常シーンや過去エピソードに細かな伏線を散りばめるスタイルが特徴です。
例えば、こんなトリックは考えられないでしょうか。
「犯人は、放送終了後にベアブリックを購入できた人物である」 「事件のヒントは、ベアブリックのパッケージの裏に書かれている」
もし、実際に商品が届いた人だけが分かる情報が、12月24日の解決編で使われるとしたら、これはテレビ史上類を見ない「視聴者参加型ミステリー」になります。
公平性の観点からそこまで極端なことはしないかもしれませんが、「グッズのデザイン自体」がテレビ画面を通して全視聴者に提示されている以上、それが「公開された証拠品」である可能性は極めて高いと言えます。
劇団ひとりの存在と「電気じかけ」の関連
対戦相手が劇団ひとりだったことも見逃せません。
芸人であると同時に、映画監督であり脚本家でもあります。
劇団ひとりは「名探偵津田」のシナリオやギミックに、彼がクリエイターとして関わっている可能性もゼロではありません。
スタジオの招き猫も、劇団ひとりの倒れ方も、即完売したグッズも全て伏線なのか。
この「何が本当かわからない」感覚こそ、私たちが水曜日のダウンタウンに求めているエンターテインメント、そして「名探偵津田」ですね。
まとめ:17日・24日の放送で全てが繋がるか
名探偵津田第4話「~電気じかけの罠と100年の祈り~」は、
12月17日の前編
12月24日の後編(解決編)
で明らかになります!
次回の放送を見る際、
上記に注目して、名探偵津田とともに事件を解決しましょう!


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