2026年WBCに向けた侍ジャパンのメンバーは、前回大会の優勝メンバーや国内リーグで圧倒的な成績を残した選手が多く外れており、おかしいのではないかと指摘されています。
なぜ侍ジャパンのメンバーがおかしいと言われているのか、3つの理由を考察しました。
また相次ぐメンバーの辞退理由についてもまとめました。
侍ジャパンのメンバーがおかしいと言われる3つの理由
前回優勝に大きく貢献したメンバーが多く落選しており、ファンからは侍ジャパンのメンバー選考が「おかしい」と指摘されています。
なぜおかしいと言われるのか、具体的な理由を3つ考察しました。
1つずつ詳しくお伝えしていきます。
前回大会の人気メンバー・主力級が多く落選している
侍ジャパンのメンバーがおかしいと言われる理由の1つは、2023年の前回大会で世界一に貢献した選手たちが何人もメンバーから外れている点にあります。
侍ジャパンの有力候補であったドジャースの佐々木朗希さんは、球団での先発調整を優先するために今大会の出場を見送り、前回大会で「ペッパーミル・パフォーマンス」により人気となったヌートバーさんは、故障の影響もあって選外となっています。
前回大会(2023年)の主力メンバーで、今回(2026年)選出されなかった主な選手と理由は以下の通りです。
| 氏名 | 前回大会(2023年)の活躍 | 不選出・不参加の理由 |
| ヌートバー | 1番センターとしてチームを鼓舞 | 2025年10月に受けた両かかとの手術によるリハビリのため |
| ダルビッシュ有 | 投手陣のリーダーとして牽引 | 2025年シーズン終了後に受けた右肘手術の影響 |
| 佐々木 朗希 | 若き剛腕として世界一に貢献 | ドジャースでの先発調整に重きを置く球団方針のため |
| 今永 昇太 | 左の技巧派としてローテーションを支える | メジャーでの調整優先およびコンディション面の考慮 |
| 千賀 滉大 | 育成出身の右腕として活躍 | 所属球団(メッツ)の調整方針や早期合流の困難さ |
| 戸郷 翔征 | 若手のエース格として貢献 | 2025年の成績低迷および直近の状態を重視した選考 |
| 栗林 良吏 | クローザーとして投手陣を支える | 2025年の成績不振に伴う救援陣の選考漏れ |
| 甲斐 拓也 | 守備の要として投手陣をリード | 怪我や成績不振による捕手陣の選考漏れ |
| 山田 哲人 | 二塁手としてチームに貢献 | 2025年の不振やポジション争いによる選考漏れ |
| 中野 拓夢 | 機動力を活かして貢献 | チーム戦略や他の内野手との兼ね合いによる選考漏れ |
| 山川 穂高 | 強打の内野手として活躍 | 今回のチーム編成における選考漏れ |
ダルビッシュ有さんは、昨季終了後に受けた右肘手術の影響で2大会連続の出場はなりませんでしたが、宮崎合宿や強化試合ではアドバイザーとしてチームを支えています。
メジャーで活躍するスター選手や前回大会の功労者が不在であることや一部のファンに物足りなさや「おかしい」という違和感を与えています。
投手陣の選び方が偏っている
侍ジャパンのメンバーがおかしいと言われる理由の2つ目は、投手陣の選考について2025年シーズンに圧倒的な成績を残した選手が選出されなかったことです。
特に中日の松山晋也さんは、2025年に53試合に登板して46セーブ、防御率1.54という驚異的な成績で最多セーブのタイトルを獲得したにもかかわらず、代表から漏れました。
メジャーのスカウトからも「WBCで見たかった投手の一人」と高く評価される実力者でしたが、井端弘和監督は経験値を重視したのか、パドレスの松井裕樹さん(後に辞退)や巨人の大勢さんらを優先しました。
他にも、セ・リーグで最多勝や最多奪三振など三冠に輝いた阪神の村上頌樹さんや、パ・リーグ最多勝の日本ハム・有原航平さんといった国内最高峰の投手たちが選外となっており、現在の実力よりも他の要素が優先されたのではないかとい言われています。
| 選手名 | 所属 | 2025年の主な実績 | 選考結果 |
| 松山 晋也さん | 中日 | 最多セーブ(46セーブ)、防御率1.54 | 選外 |
| 村上 頌樹さん | 阪神 | 最多勝、最高勝率、最多奪三振 | 選外 |
| 東 克樹さん | DeNA | 最多勝 | 選外 |
| 有原 航平さん | 日本ハム | 最多勝 | 選外 |
右のリリーバー候補は揃っている一方で、本命と思われていた投手が選ばれなかったことが、侍ジャパンの選考におかしいと違和感を感じたのだと考えられます。
外野・DHの過密と守備リスク
侍ジャパンのメンバーがおかしいと言われる理由の3つ目は、野手陣の構成において、打撃重視のあまり守備面での柔軟性やバランスが欠けているのではないかと懸念されていることです。
最後の1枠としてレッドソックスの吉田正尚さんが選出されましたが、吉田正尚さんは打撃能力が非常に高い一方で、守備位置が限られる傾向にあります。
今大会ではドジャースの大谷翔平さんが指名打者(DH)に専念する見込みであるため、打撃特化型の選手が重なることで、試合終盤の守備固めや代走のバリエーションが不足するリスクが指摘されています。
侍ジャパンメンバー辞退した理由は?辞退者まとめ
侍ジャパンの代表メンバーから辞退者が相次いでいる理由は、直前のキャンプや実戦における突然の怪我やコンディション不良です。
宮崎での事前合宿開始前後に、救援陣の辞退が立て続けに発生しています。いずれもキャンプや練習試合の最中に発生した身体的な負傷が原因です 。
| 氏名 | 所属 | 辞退・離脱の具体的な理由 |
| 松井 裕樹 | パドレス | キャンプでの実戦形式の練習中に左脚付け根の張りを訴え、WBCまでの完全回復が困難と判断されたため |
| 平良 海馬 | 西武 | 左ふくらはぎの肉離れを発症し、全治2〜3週間と診断されたため |
| 石井 大智 | 阪神 | 紅白戦のバックアップ中に転倒し、左アキレス腱を断裂するという今季中の復帰が厳しい重症を負ったため |
期待されていた選手たちが次々と離脱する「異常事態」が起きており、井端弘和監督は中日の金丸夢斗さんを追加招集の最有力候補として検討するなど、急ピッチでの再編を余儀なくされています。
WBC侍ジャパン…唯一気になるのはリリーフ専門の一流選手の相次ぐ離脱と補充がリリーフ専門ではないとこ
— フルカワマモる (@mamocya) February 22, 2026
平良海馬、侍ジャパン離脱!
— 自称・MATSUZO@ベンチャーを愛し、スタートアップに愛された男 (@otenamihaineken) February 11, 2026
楽天藤平が選出された!
リリーフ陣離脱に懸念の声が多くある一方で追加メンバーに期待する声も見られました。
まとめ
当記事では侍ジャパンメンバーが「おかしい」のではないかと言われる理由についてまとめました。
侍ジャパンメンバーが「おかしい」のではないかと言われる理由は、実績あるスター選手の不在やタイトルホルダーの不在、守備への不安という3つの理由が考えられます。
さらに、直前で相次いだ主力の故障辞退が、チーム編成をより困難なものにしました。
追加メンバーに期待する声も多くあり、井端弘和監督が熟考の末に選んだ30人の侍たちが、これらの不安を払拭するようなプレーを見せてくれるのか、3月5日の開幕に注目が集まります。


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