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ミュージカル『バーレスク』日本公演中止はなぜ?本当の理由をロンドン公演のトラブルから考察

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クリスティーナ・アギレラ主演の映画でおなじみ、ミュージカル『バーレスク(Burlesque the Musical)』の日本公演が中止されることが発表されました。

公式発表では明確な中止理由が語られていませんが、本国ロンドン公演でのトラブルが関係しているのではないかと推測されています。

本記事では、公式発表の内容と、海外で報じられている情報を元に、バーレスクの本公演の中止理由を深掘りして考察します。

公式発表では「理由」は語られず

1月9日梅田劇場から公式にバーレスク公演中止発表がありました。

また、主演予定であった礼真琴が所属する芸能事務所「CULEN」の公式サイトでは、梅田芸術劇場からのコメントが掲載されました上演権を取得し、入念に準備を進めてきた。

しかし、本公演の実施を断念せざるを得ない状況となった。。

本公演の中止は全て弊社側の問題であり、既に主演キャストとして公表されている礼真琴様に一切関係ございません。(引用元:CULENの公式サイト)

主催である梅田芸術劇場からの公式発表を要約すると以下の通りです。

  • 上演権を取得し、入念に準備を進めてきた
  • しかし、本公演の実施を断念せざるを得ない状況となった
  • 全て弊社側の問題で、キャストに一切関係ない

このように、具体的な中止理由については一切明記されていません。

「諸般の事情」という言葉すらなく、ただ「断念せざるを得ない」という強い表現が使われていることから、主催者側にとっても苦渋の決断だったことが伺えます。

中止の理由はなぜ?鍵を握る「ロンドン公演」の大混乱

公式が理由を伏せているため、あくまで推測の域を出ませんが、舞台ファンの間では「ロンドン公演でのトラブルが影響しているのではないか」と囁かれています。

日本公演の元となるロンドンのプレミア公演(2025年7月〜)では、開幕直後から制作体制について大きな問題が報じられていました。

衣装未完成&上演時間の異常な延長

現地報道では、7月のロンドン・サヴォイシアターでのプレビュー公演初日、衣装の一部が未完成のまま上演されたそうです。

さらに、リハーサル不足の影響か公演時間が大幅に伸び、終演が午後11時20分を過ぎる事態に。

通常の作品よりも上演時間が長く、3時間以上に及んだことで「準備不足ではないか」と現地でも批判の声が上がりました。

開幕直前に演出家が降板する異常事態

演出・振付のトップであるニック・ウィンストン氏が、ロンドン公演開幕直前に降板するという事態が起きました。

代役として演出・振付を担ったのは、主演俳優でもあるトドリック・ホール氏。

演出家としての就任は予定外だったことを本人も認めているようで、制作現場がかなりの混乱状態にあったことが見て取れます。

労働組合「エクイティ」が問題視

これらの混乱を受け、イギリスの俳優・舞台芸術労働者組合「エクイティ(Equity)」が声明を発表する事態に発展しました。

具体的な詳細は伏せられていますが、「複数の問題が報告されている」として、制作側と協議に入ったのです。

これには、キャストやスタッフの労働条件や、リハーサルの安全性、準備期間の不足などが含まれていると考えられます

日本公演中止との関係性は?

ここからは筆者の考察になりますが、日本版『バーレスク』も、当然このロンドン版の演出やプロダクションを受け継ぐ予定だったはずです。

しかし、大元であるロンドン公演自体が、衣装や演出、そして労働環境においてこれだけ不安定な状況であれば、「日本で同等のクオリティを安全に上演することは不可能」と判断された可能性が高いのではないでしょうか。

特に日本の舞台制作は安全管理やスケジュール進行に厳格です。

「権利は買ったものの、届いた素材(演出プランや脚本、衣装など)が上演できるレベルに達していなかった」

あるいは、

「本国のトラブル解決の目処が立たず、日本側の制作がストップしてしまった」

というのが、「中止せざるを得ない」本当の理由なのかもしれませんね。

SNSの反応は

日本公演を楽しみにしていたファンが多く、悲しみと驚きの声が多く見られました。

ロンドン公演の状況を知っている方からは冷静な声も見られました。

まとめ

ミュージカル『バーレスク』の中止理由について、ロンドン公演の状況を元に考察しました。

  • 公式発表: 中止理由は明言されず。
  • 推測される理由: ロンドン公演での「準備不足」「演出家降板」「労働組合の介入」などの混乱が影響か。

今回は残念な結果となりましたが、梅田芸術劇場は「今後はこれまで以上に真摯に舞台制作に取り組み」とコメントしています。

いつか制作体制が整い、万全の状態で『バーレスク』が日本の舞台で見られる日が来ることを願うばかりです。

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